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給食から牛乳が消えた!三条市の本当の思惑とは?

新潟県三条市は市内にある全30校の小中学校の学校給食にて
牛乳を廃止する事に決めました。これは4か月間に渡り試験的に行われる試みですが
保護者や関係者、ネットにまで波紋が広がっています。

このたび話題にあがった三条市ですが、牛乳廃止以前にも6年ほど前の2008年から
主食のパン、麺類を廃止。「完全米飯給食」を提供しています。三条市は米が特産品。
三条産のコシヒカリは現在関東地方9つの学校に提供しそれをきっかけに交流も
実施しているとの事。子どもたちにも美味しいと評判だそうです。

完全米飯給食を導入した際、同市のホームページに寄せられた「以前の給食の方式にもどせ」
との声に市は「子どもたちにとって一番いい食事を提供したいと考えている」
「米飯を主食にした日本食の本来の食べ方としては、牛乳を飲みながら食べるということは
ありませんので、給食には基本的にみそ汁を付けております」と回答。
こちらのホームページの最終更新日は2008年7月10日。
今回の牛乳廃止についての市長の回答も「ご飯に牛乳は合わないから」との事で
この試みはすでに6年前から考えられていたのではないかと推測できますね。

また、消費税が上がった事で給食費を上げるか給食の内容を見直すかの選択を迫られ
牛乳廃止に踏み切ったとの事。牛乳の無い給食は当然栄養もボリュームも減ってしまうと
思われますが、カルシウムを補うものを追加するなどでメニューを工夫するそうです。

昭和40年頃から脱脂粉乳に代わって登場した牛乳。長い間給食の定番として
その地位を守ってきましたが果たして今後はどうなるのでしょうか?
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